「出会い系」を利用している多くの女性


「出会い系」を利用している多くの女性ブログ:20150331


国際結婚すると告げたわたしに
「聞きたくない…」と
親父は予想通りの反応をした。

わたしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

親父は野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、わたしは大の体操嫌い、
親父の期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、あめの中外に置き去りにした事もある。

わたしとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
わたしは親父がおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、親父の前で素直になれなかった。

大学時代、わたしは世界中を放浪して過ごした。
そんなわたしをずっと心配してくれたのは母だった。
親父には黙って旅に出ていたが、
母は親父に全て話していたらしい。

その後、わたしが商社に内定した時、
親父はわたしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「むすこさんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
親父は嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
わたしが大学時代に出会ったフィンランドの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

母やおとうと、婚約者のためにも
親父との関係を修復しなければならない。

昨日、わたしは実家に出向いて
親父をキャッチボールに誘った。

わたしの投げる球は
親父の所まで届くのに精一杯だったが、
親父の球はわたしの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にくちを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

わたしが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

わたしはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。